1951-10-26 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号
青森・函館間ではありませんで、青森湾を横断する海底電信、電話共用線であります。本年の一月中旬ころこれが障害になりましたので、ただちに所管管理所から、海底線の問題は本省で直接取扱つておりますので報告があつたわけであります。御承知のように、海底線の修理は特殊の船をもつていたさなければできない。当時千代田丸がただちにそこへ行くことができなかつたものでございますから、三月下旬ごろようやくそこに到着できた。
青森・函館間ではありませんで、青森湾を横断する海底電信、電話共用線であります。本年の一月中旬ころこれが障害になりましたので、ただちに所管管理所から、海底線の問題は本省で直接取扱つておりますので報告があつたわけであります。御承知のように、海底線の修理は特殊の船をもつていたさなければできない。当時千代田丸がただちにそこへ行くことができなかつたものでございますから、三月下旬ごろようやくそこに到着できた。
しかるに生比奈、横瀬、高鉾、福原の各局の現有回線はともに電信電話共用線で、小松島局を中継局としている関係上、護局の取扱う電信電話ははなはだしく輻湊し、そのため電信が遅着し、通話が手間取り、地方民は多大の不利小便を忍んでいる。ついては、すみやかに徳島、横瀬両局間に直通電信、電話回線並びに生比奈外ほか三局間に電話回線を架設されたいというのであります。